分かっているようで分かっていないサイト制作の費用。Web担当者(クライアント側)が一番知りたいところだと思います。実は制作側の人間も適正価格について理解できていないのが現状では? 実際、無料ブログや格安制作会社・制作システムなどを利用すれば、格安あるいは無料でサイトを構築することはできます。しかしながら、一から制作つまりオーダーメイドとなればそれなりに費用も時間もかかります。
サイト制作時にはこれらの様々な費用が発生します。それを基に見積もりを起こしてみましょう。
| 項目 | 人日 | 単価 | 計 |
|---|---|---|---|
| ディレクション費 | 10 | 40,000円 | 400,000円 |
| デザイン制作費 | 6 | 40,000円 | 240,000円 |
| フロントエンド開発費 | 5 | 40,000円 | 200,000円 |
| バックエンド開発費 | 5 | 40,000円 | 200,000円 |
| ブラウザ検証費 | 3 | 40,000円 | 120,000円 |
| 合計 | 1,160,000円 |
この見積書には必要最低限の項目しか入っていません。制作会社によってはさらに細かく項目分けがされていると思います。CMSを導入する場合は、当然バックエンド開発費がかさみます。
高いと思いますか?特殊な技術や知識を極めたデザイナーや技術者が、オーダーメイドで制作にあたるわけですから、これぐらいの費用は発生して当然で、これが適正価格なのです。一広告媒体として考えれば、365日24時間、しかも全世界に発信するわけですから、むしろ格安です。
「いい感じ」「方向性は正しい」あるいは「まかせる」、そのまま信用してしまうと、絶対に後でトラブルになります。
たとえば、「豪華なホテル」のサイトを作成することになったとします。この「豪華な」というキーワードに対して、あなたはどのようなイメージを持つでしょう。
「これが参考サイトです」こう言われても、具体的にどこをどう参考にすればよいのかわかりません。
よく現場で問題になる事例です。この問題についてはベテランのディレクターやデザイナーでも意見が分かれるのではないでしょうか?